「醉いどれ天使」生きてくれ・・まつながぁ~

心の筋トレ(映画)

先日観たドキュメンタリー「MIFUNE: THE LAST SAMURAI」(2016)(監督: スティーヴン・オカザキ)に触発されまして、三船敏郎をまた観てみようかなと思いました。

それがこちらの作品「醉いどれ天使」1948年の作です。

「よいどれ」と打って変換すると「酔いどれ」と「酔」の字になってしまうのですが、タイトルは「醉いどれ」と「醉」の字を使っているんですね。

当時はこっちの字だったのでしょうか・・・わかりませんが。

1.妖気漂う三船敏郎

三船敏郎を観ようと思ったので当然ではありますが、この映画、なんといっても断然、三船でしょう。

男前です。

結核に冒され死にゆく運命にあるのですが、妖気漂う雰囲気がすごいですよね。

やせ細った白い顔の中で目だけが異様にぎらついている。

三船敏郎と言われないとわからないくらいですよね。

賭場でどんどん負けが込んでいくシーン。
どう見たって勝てっこないのに。
これは見ているだけでつらい・・・。

以下ネタバレあります。

出獄してきた兄貴分の岡田(山本礼三郎)と争ってペンキの中でどろどろになって取っ組み合うシーンも印象的。

もうグダグダ。

結局は血を吐いて死んでいくわけです。

一旦は養生しようとしたのにそれはかなわなかった。

真田医師(志村喬)が何とか救おうとしたのですが。

真田は眉が太く男らしく、たくましく、酒飲みで口は悪いが心優しく描かれていて魅力的ですよ。

周りの女性陣もいいです。

決してみな美人ではないのですが情があって・・・。

ぎんが「松永さんはヤクザにむいていないのよ。私の叔父が牧場をやっているから一緒に行こう。」って折角言ってくれたのに・・・残念・無念。

2.場違いなほど明るい久我美子

それと女学生を演じる久我美子さんが新鮮。

場違いなほどの明るさ、朗らかさ、若々しさ。

そして品があります。

17歳の女学生役ですが、実年齢もこのとき17歳なんですね。

いい女優ですね。

「松永、なんとか生きてくれよ~」と最後まで願った映画でした。

3.醉いどれ天使 作品概要

作品概要

作品名:醉いどれ天使

1948年公開

監督:黒澤明

真田医師 : 志村喬
松永 : 三船敏郎
女学生 : 久我美子

¥6,600 (2021/06/11 12:05時点 | Amazon調べ)

読んで頂き、ありがとうございました。

以下の映画(全般)ランキングのボタンのクリックをお願いします。


映画(全般)ランキング

タイトルとURLをコピーしました