「未来は今」モーゼスが時間を止める

3.5
心の筋トレ(映画)

「ファーゴ」からのコーエン兄弟つながりで「未来は今」

面白かったです。

大学を出たばかりの青年ノーヴィル・バーンズが不思議な縁でハッドサッカー社に入社。

最初に配属されたのは郵便室。

下っ端メールボーイだったのに、そのぼんくらなところを悪の重役マスバーガーに見込まれ、自殺した社長の後釜に据えられてしまう。

1.身長195cm

ノーヴィル演じるのはティム・ロビンス。
でかい?!

身長195cmだから他の誰よりも頭一つ以上飛びぬけている。

そしてぼんくらなんだか純朴なんだかわからないとぼけた表情。

腹黒い重役マスバーガー(演じるのはポール・ニューマンです)と対照的で面白い。

2.創業社長ハッドサッカー

冒頭、創業社長のハッドサッカーが突然、会議テーブルに上がりその端から端まで走り出し、重役室の窓に向かってジャンプ!
そこは44階(中二階を入れると45階)なので当然、地面に叩きつけられ死亡する。

ハッドサッカーがなぜ突然、そんな行動に出たのか理由は全くわからない、けど笑えるんですよ、ここ。

44階を中二階があるから45階と、いちいち言い直す重役も可笑しい。

この自殺したハッドサッカー社長、終盤、ノーヴィルがビルから落ちた際に、天使の輪っかを頭に載せて登場するのだが、意外に可愛い姿でこれまた笑える。

さてそのビルから落ちたノーヴィルだが、時が止まったため地面に叩きつけられず空中で静止し助かる。
時を止めたのは数十年このビルの大時計を整備しているモーゼス?!という名の老社員。

「モーゼス」?!・・・だから時を止められたのか??

このあたりは全く理屈にならないけど、まあいいのでしょう。

楽しめれば。

3.フラフープ

ぼんくら(と思われていた)ノーヴィル新社長が新販売して会社の業績を盛り返すのがフラフープ。

気になったので後で調べると数千年親しまれてきたフープという玩具をWham-O社(ワーム・オー社)という会社がこの時代(1950年代)に商標登録したものらしいです。

次にハッドサッカー社のヒット商品となるフリスビーも同様のようです。

ヒロインの敏腕新聞記者エイミー・アーチャーを演じるジェニファー・ジェイソン・リー。

彼女が同僚と機関銃のように喋りながらタイプライターをガチャガチャ凄まじい勢いで叩くシーンが面白い。

彼女いつもほぼ、しかめっ面だし・・・。

「ファーゴ」に印象的な犯人役で出ていたスティーヴ・ブシェミ。

ほんの一瞬、バーテンダー役で出ていただけですが、彼って印象に残りますよね。

テンポもいいしあっという間なので、お疲れの夜にお勧めの映画です。

ところで本作品の原題は「THE HUDSUCKER PROXY」

「proxy」とは代理人、委任状という意味なんですが、会社株主に委任された社長、という意味で使っているのか、それとも他に替え玉、代用品という意味もあるようだからそちらの意味なのか、両方なのか、どうなんだろうなあ、と疑問に思いました。

4.未来は今 作品概要

作品概要

作品名:「未来は今」(THE HUDSUCKER PROXY)
1994年公開
監督・脚本:ジョエル・コーエン
製作・脚本:イーサン・コーエン
脚本:サム・ライミ
ノーヴィル・バーンズ:テイム・ロビンス
シドニー・J・マスバーガー:ポール・ニューマン
エイミー・アーチャー:ジェニファー・ジェイソン・リー
バーテンダー:スティーヴ・ブシェミ

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読んで頂き、ありがとうございました。

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